“SSI-Sustainable Social Infrastructure”は、人生100年時代の安全・安心で一人ひとりの幸せを支える次世代の社会インフラを構築しようとする研究分野です。
Science TokyoはSSIの実現に向けて、4つのグローバルな社会課題ーレジリエント社会の実現、地球の声のデザイン、スマートシティの実現、イノベーションーの解決を目指します。
私たちは、企業・産業と協働し、フロントランナーとしてSSI実現に貢献します。さらに、融合・文理共創研究を通じて、これまでの枠組みを超えてSSIに挑戦する「文化としての科学」とその楽しさを社会に向けて発信します。
Science Tokyoのビジョンは、国際性と多様性を重視し、善き未来と地球規模の課題の解決を実現することです。"Sustainable Social Infrastructure (SSI)"は、人々の生活と社会の営みを支える重要な戦略分野としてその実現に大きな役割を果たします。そして自然災害の多い我が国において、安全・安心で一人ひとりの幸せを支える次世代の社会インフラの構築を目指します。理工学、医歯学、人文学、社会科学の研究者がTeamを構成してSSIに取り組み、善き生活、善き社会、善き地球に向けて研究を進めます。 Science Tokyoが全学で取り組むSSIをご支援くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
東京科学大学 理事長大竹 尚登
2021年度 環境・社会理工学院 学院長メッセージより
頻発化、激甚化する自然災害に対しレジリエントで安全・安心な社会を構築するとともに、デジタル技術の活用等により都市・インフラの最適なマネジメントを探求。
<研究領域> 気候変動・自然災害、防災・減災、インフラマネジメント、構造力学
人と自然、建築・都市を総合的に捉え、環境イノベーション技術、多様なエネルギー源活用技術などにより、持続可能な人間環境を構築。
<研究領域> 地球・地域・都市・人間環境、国土・地域・都市デザイン、グリーンインフラ、資源循環、ウェルネス、生物多様性、エネルギー・カーボンニュートラル
データの利活用・連携、サイバー空間とフィジカル空間の融合により、次世代に引き継ぐ基盤となる都市と地域づくりを先導。
<研究領域> 時空間情報、交通・モビリティ、ロボティクス、データ・AI
地球規模の課題解決に向けた社会変革とイノベーションマネジメント革新のための研究と実践を推進。
<研究領域> 経済社会リデザイン、行動変容、イノベーション ・エコシステム、超学際研究、マネジメント革新